jueves, 31 de agosto de 2017

自然の中でアートを楽しみながらウォーキング

シエラ・デ・フランシア・ワイン・ルート(Ruta de Vino de Sierra de Francia)
サイトの中の、ウォーキングコースについて記事を翻訳します。

以前、「シエラ・デ・フランシアの自然の中のアートの道」の記事を
書いていますが、前回は、全体的な説明と各ウォーキングコースの説明
サイトへのリンクだけでしたから、今回は、各コースの簡単な説明を
日本語訳してますので、分かりやすいのではないでしょうか。


自然の中のアートの道

シエラ・デ・フランシアには、自然の中でアートを楽しみ
ながらウォーキングできる4つのお勧めのルートが
自然の中のアートの道という名前で呼ばれています。

アクティブ・ツーリングの一環で、途中に設置された作品を
発見する楽しみがあります。崖の上の鳥かご、小川の横の人魚、
ブロンズの鳥の羽、庵の中の隕石、森の中の扉、縫われる石、
オーガニックのベッドなどなど。。。

ウォーキングコースは、全て周回で、長さは約7~10キロ。
さまざまなコースが、素晴らしい環境の渓谷が折り重なる迷路の
ようなバトゥエカス渓谷-シエラ・デ・フランシア自然公園内を
走っています。その証拠に、UNESCOからシエラ・デ・ベハルと
ともに、生態系圏保護地区に指定されています。


◆水の道(Camino del Agua)

モガラス(Mogarraz)モンフォルテ(Monforte)をつなぎ周回する
ウォーキングコースで、栗の木、ヨーロッパハンノキ、ヤマモモ、ヨーロッパナラ、栽培されたサクラやオリーブの木々の森の中にあります。水は、常に、川のせせらぎがBGMのように聞こえ、風景のベースの役割を果たしています。
ウォーキングをしながら、素晴らしい芸術家の作品に出会うことで、別の感覚を使い、別の見方をし、驚きを楽しんでもらおうという、アートと自然を組み合わせたコースです。

水の道(カミノ・デル・アグア)の地図
水の道(カミノ・デル・アグア)のパンフレット


鏡の森と憩いの場(Asentadero-Bosque de los Espejos)
サン・マルティン・デル・カスタニャル(San Martin del Castanar)ラス・カサス・デル・コンデ(Las Casas del Conde)セケロス(Sequeros)の3つの山の村を周回する全長約9キロウォーキングコースの途中に、自然公園の美しさの中に隠れているアート作品が一つ一つ現れます。
セイヨウナラ、栗の木、セイヨウハンノキ、シダ、コケや地衣類に覆われた大石の間を縫うように道があります。小川の上でせせらぎを楽しむための石や木で渡れるようになっています。他とは違う方法で見たり、アートや風景を読んだり、視覚を感じたり、鏡を通り抜けたり、不可能な反射を予想したりすることを誘っています。

奇跡の道(Camino de los Prodigidos)
歴史保存地区に指定されている、ミランダ・デル・カスタニャル(Miranda del Castanar)ビジャヌエバ・デル・コンデ(Villanueva del Conde)の2つの村をつなぐ周回コースです。奇跡の賜物のような自然が歩く人に洪水のように襲い掛かってきます。セイヨウナラ、ブドウ、オリーブ、コルク樫、ヤマモモ、人間の手による奇跡である橋や段々畑など。歩きながら目に入るアート作品が、風景の再読、新しい感覚、そして感動をもたらします。

根っこの道(Camino de las Raices)
アートと自然が根っこの道で融合し、歩く人がシエラ・デ・フランシアのラ・アルベルカの村の集合記憶の跡を予測することができます。この周回のルートは、魔術に使われたであろう石や庵、集会やお祭りを催した場所、石垣、羊飼いの避難所など、先祖の文化、思想などの起源を反映している人の手が入った空間を通り抜けます。
そして、歩く人が感情を呼び戻され、周りの風景をいつもと違った見方をするように、芸術作品が置かれています。

シエラ・デ・フランシアの中での4つの道の相関地図
















参考記事
■シエラ・デ・フランシアの自然の中のアートの道





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miércoles, 30 de agosto de 2017

シエラ・デ・フランシアの雲海

今朝、シエラ・デ・フランシアでは雲海が見えたようです。
スペイン語で、雲海はマル・デ・ヌベス(Mar de nubes)
まるで、シャレみたいです。

こちらの投稿で公開されていた写真をシェアします。






Batuecas-Francia Futura, C.B.は、ラ・アルベルカにある
カサ・デ・パルケ(Casa de Parque)を運営し、施設内での
展示説明だけでなく、環境や自然についてのイベントを
企画し、子どもや大人達への教育などエコツーリズムを
行っています。


雲海が見えた場所を聞いたら、ソトセラーノ(Sotoserrano)と
マドロニャル展望台(Mirador de Madronal)と言っていました。
ソトセラーノからアルベルカに上ってくる途中で、雲海に
気づいて、展望台から写真を撮ったんでしょうね。


ソトセラーノの標高は、522mくらい
マドロニャル展望台は、630mくらい
ラ・アルベルカは、1048mくらい

ラ・アルベルカでも、たまに雲海が見えることが
あるのですが、今日は、全然気づかなかったです。
ライブで見れなくて、残念!

この数日夕方から夜にかけて雨が降っていて、湿気も
高かったので、朝霧と低い雲の中間のような感じで、
ちょうど雲海が見えたのでしょう。


以前、わたしが体験した雲海についての記事。

このときは、霧の中をアルベルカから山登りをしたら
霧の上に出て、目の前に雲海が広がっていたのでした。




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シエラ・デ・フランシア、サラマンカの概略
全体的な観光ポイントを説明しています。


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martes, 29 de agosto de 2017

サラマンカの美しい3つの村

たまたま、Youtubeで見つけたのですが、セミプロ?の
カップルの旅行記ビデオです。
シウダ・ロドリゴ、ラ・アルベルカ、バトゥエカス渓谷
そして、モガラスを紹介しています。

自治体や旅行会社の手によるプロモーションビデオとは
また違った味わいがあります。

なかなか、分かりやすく、まとまっているので、シェアします。



Pueblos más Bonitos de Salamanca: Ciudad Rodrigo, 
La Alberca y Mogarraz | 4# Castilla y León, España


サイトに記事もありましたが、ビデオのほうが
楽しいし、分かりやすいのでお勧めです。


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lunes, 28 de agosto de 2017

シエラ・デ・フランシア周遊ルート

カスティージャ・イ・レオン州内の観光スポットなどを紹介するサイト
デスティーノ・カスティジャ・イ・レオン(Destino Castilla y Leon)
シエラ・デ・フランシアについての記事の翻訳です。


サラマンカの緑地の中心
シエラ・デ・フランシア周遊ルート










Adriss(シエラ・デ・フランシア地方産業振興協会)の協力で、
自然の美しさでリラックスでき、地元の人々によって生産された
腸詰類、オリーブオイル、さくらんぼやルフェテ種のぶどうから
醸造されたとても個性的なワインなどの味を楽しむことができる
素晴らしい地域を紹介します。


シエラ・デ・フランシア、グルメツアー

サラマンカ権の南東部に位置し、山脈は南部の高地と呼ばれるカセレス県と
アビラ県の境界地に組み込まれています。ラス・バトゥエカス渓谷-シエラ・デ・
フランシア自然公園の一部として環境保護地区となっています。
この地区の象徴的な村は、ラ・アルベルカで、この山脈の伝統的家屋をよく保存して

いる村で、現在一番人口が多いです。

しかし、今回は、まだよく知られていない素敵な場所を探検しましょう。
モガラス、ミランダ・デル・カスタニャル、ヘルギフエラ・デ・ラ・シエラの
3つの村を探検する周遊ルートをご紹介します。

最初のスポット:モガラス(Mogarraz)

この山の村は、歴史文化遺産としてすでに人気があります。キリスト教徒に
改宗した数少ないユダヤ人街の一つで、各家々の壁に描かれた肖像が興味
深いです。村の道を歩いていると、1967年にこの村に居住していた村人達
サラマンカ在住でこの村出身の画家フロレンシオ・マイージョの感動的な
肖像画を見ることができるでしょう。


モガラスのイベリコ博物館(Museo de Iberico)

この村の入り口には、イベリコ博物館があり、マタンサ(伝統的屠畜)に
よる山の腸詰類の伝統的製造方法を見せてくれる展示場です。子ども達は
プレイルームで楽しく過ごし、大人たちは地域の生ハム腸詰類各種を購入
したりできます。


村の道を歩いていると、もしかしたらとても不思議な住人に出会うかも
しれません。聖アントンの豚です。中世時代、改宗したユダヤ人がキリスト
教への信仰を証明するために地域に一匹の豚を贈ったことに起源がある習慣で、
聖アントンの日まで村の人々みなで餌をやり、その日にくじ引きをします。


ミランダ・デ・カスタニャル(Miranda del Castanar)

この村は、たいへんよく保存された12世紀の城と城壁が冠のように
なっている高台にあり、シエラ・デ・フランシアの素晴らしいパノラマを
楽しむことができます。ミランダ・デ・カスタニャルの周辺ではまるで
時が進んでいないかのような錯覚に陥ります。


細い石畳の通りを歩き、現在は村役場となっている穀物倉庫、公証人の館や
闘牛場(城の武器広場、スペインで一番古い四角い広場)を見学しながら
一番高い場所まで上っていくだけの価値があります。

レストラン、エル・モリーノ(Restaurante El Molino)

ミランダ・デル・カスタニャルを出て、川のほとりに、かつての水車小屋を
改築した、地域の食材を使って洗練した料理を提供する素敵なレストランが
あります。春から秋にかけてのお天気の良い日は、川のせせらぎを聞きながら
テラスで食事ができます。

レストラン・エル・モリーノへ行ったときのことは、こちらで紹介しています。
わたしたちへのお勧め料理は、さくらんぼのガスパチョでした。


我々の旅では、パタタス・メネアス、山のモルシージャのスクランブルエッグ、
うずらのまりねの田舎風サラダ、さくらんぼのガスパチョとサラマンカ特選牛の
ヒレ肉のソテーを食しました。全て美味しく、お勧めです。

DOPシエラ・デ・サラマンカのいろいろなワインを試飲しました。最近認可
された(この記事が書かれた2013年当時)DOPで、ブドウ栽培ワイン醸造の
伝統を受け継ぐ6つのワイナリーから成っていて、自然醸造のワイン、一部は
オーガニックで、質の高いワインを提供しています。


エルギフエラ・デ・ラ・シエラ(Herguijuela de la Sierra)


「小さくても大きい」とエルギフエラのホームページのスローガンを
掲げていますが、本当にその通りの村です。この小さな山の村では、
桜の木、オリーブの木、オリーブの実、周りを囲む山の素晴らしい景色を
大いに楽しみました。


ソレアエのオリーブ搾油所を見学(Soleae)

新しい試みとしてオリーブオイルの試飲をしました。2人の若い企業家が
エルギフエラの100年以上の古木のオリーブの木を維持し利用して、
プロジェクトを始動しています。ソレアエは、オーガニックのエクストラ・
バージン・オリーブ・オイルを生産すると同時に、オレオトゥリスモとして
知られるようになってきたオリーブオイル関連の様々な活動を展開しています。


ここで、今回の我々のシエラ・デ・フランシア周遊ルートは終わりです。
ADRISSから周遊旅行のショートムービーが届きましたので、掲載します。




今回は、3つの村で、生ハム工場、ワインの試飲、オリーブオイル試飲
というグルメツアーでした。
この3つの村以外でも、ワイナリーや工場見学など、アレンジできますので、
興味のある方は、ぜひご相談ください。

イベリコ豚の農場、ブドウ畑、オリーブ畑、さくらんぼや栗の果樹園への
ご案内もできます。




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jueves, 24 de agosto de 2017

スペインの自然景観18選の第1位は・・・

101Viajes Increibleという旅行関連サイトで、紹介されていた記事を
翻訳します。


スペインの最もよく知られている風景はどこの国にでもあるような
もので、透き通った水の砂浜、森、雪山が代表的なものでしょう。
しかし、そのような有名な場所はどこも似ていて、素晴らしさが
あいまいになり、区別がつかなくなってしまいます。
今回、あまり知られていない自然の素晴らしさを満喫できる
18カ所を選びました。
スペインの自然の美しさを再発見する旅に出かけましょう!


1. 完全な蛇行地形(メアンドロ・デ・メレロ/ Meandro de Melero)
 サラマンカとエクストゥレマドゥーラの境界


ウルデス地域にある自然の景観からはじめます。
カセレス県とサラマンカ県の境界へと出発し、アラゴン川の蛇行によって
作り出されたメアンドロ・デ・メレロがリオマロ・デ・アバホの近くに
あります。
季節ごとに植生が変わり、彩りも変わるので、その度に見に行く価値が
あり、特にリオマロ・デ・アバホの村からウォーキングコースのある、
エクストゥレマドゥーラ側の展望台からの景観は素晴らしいです。

2以下は、他の地域なので、翻訳は省略します。



メアンドロについては、以前、「サラマンカ県の自然の宝物」
記事の中で紹介をしましたが、今回は、スペイン全土の中から
ピックアップされた自然景観の記事の一番最初に載っていたので、
再びの紹介です。


メアンドロの場所はこちらです。



メアンドロ自体は、サラマンカのソトセラーノ村にあるのですが
全景を見るための展望台は、対岸のエクストゥレマドゥーラの
カセレス県のリオマロ・デ・アバホ村にあるので、カセレスの景観と
して、紹介されることのほうが多いです。

メアンドロという名前自体が、蛇行によって形成された地形という
意味で、まさにそのままのところが、スペインらしいです。
別名では、イスラ・デ・ロメロサ(Isla de Romerosa/ローズマリーの島)と
いう呼び方もあるようなので、日本で有田川の蛇行による地形をあらぎ島と
呼んでいるのと同じなんだなーと、感じました。
あらぎ島は蛇行地形というよりは、棚田百選の一つとして、話題に
なることが多いですけれど。。。

Googleのイメージ検索で、水量が多かったり少なかったりして、
時期によって違う姿を見せるメアンドロ・デ・メレロの写真が
楽しめます。

定期的に観察したら、楽しいでしょうね!


帰りには、アラゴン川で水遊びも!




サラマンカ県の天然プール


そして、ラ・アルベルカや、モガラス、ミランダ・デ・カスタニャル、
サン・マルティン・デ・カスタニャル、ビジャヌエバ・デル・コンデ
セケロスなどシエラ・デ・フランシアの歴史保存地区となっている
美しい村々を巡ったり、バトゥエカス渓谷の散策などなど、
自然と歴史と文化を満喫できます。


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lunes, 21 de agosto de 2017

チャリティー生ハムカットコンテスト@アルベルカ

昨日、8月20日午前中、アルベルカの教会前広場で
生ハムカットコンテストがありました。

インターネット新聞に記事が出ていたので、翻訳します。

生ハムを切ることは、いい理由



スペイン各地出身の9人のプロの生ハムカット師が
第2回スペイン抗がん協会チャリティー生ハムカットコンテストに参加

昨日20日(日)の午前中、アルベルカの教会前広場は、ミゲル・アンヘル・マルティン・アロンソとホセ・ルイス・サルガド・ペレスのオーガナイズで、アルベルカの村役場とカスティージャ・イ・レオン州生ハムカット師協会の協力と多くの協賛企業のもと、第2回スペイン抗がん協会チャリティー生ハムカットコンテストを開催しました。去年のホセ・エルナンデスの第2回ワークショップの中で、ソトセラーノで生まれたコンテストで、約3500ユーロを抗がん協会へ寄付しました。
今回は、最終的な数字は、まだ分かりませんが、参加者の人数や人々の反応を見ていて、相当な額が寄付されたと予想されます。

昨年のように、生ハムは1皿5ユーロ、飲み物は1ユーロで販売され、10から12本の生ハムをカットしたということです。これに、協会への募金箱へ入った金額も加算したら、0がたくさん並ぶことでしょう。ミゲル・アンヘル・マルティンは昨夜、「どれだけ寄付金が集まったのか分かりません。抗がん協会が全額持って行きましたから。レジは一つだけで、そこで、チケットを販売していたので。それに、まだ、必要経費については計算していません。収益金から引かなくてはいけません」と語りました。また「およそ生ハムの半分は、寄付でしたといえるでしょう」と生ハム生産者が現物を提供したと説明しました。
試食と同時に、生ハムカットコンテストが行われ、スペイン各地、マラガやセビージャ、サラマンカ、背語尾や、アランダ・デ・ドゥエロなどからの9人の生ハムカット師が参加し、優勝はセビージャのクリスト・ムニョス(Cristo Muñoz)、2位がメリダのマヌエル・カルデナス(Manuel Cárdenas)、3位がサラマンカのジョバンニ(Giovanni)でした。
審査員として、アルベルカのサンティアゴ・マルティン(Santiago Martín)、ビルヒリオ・サンチェス(Virgilio Sánchez)やタラベラ・デ・ラ・レイナ出身のカスティージャ・イ・レオン州生ハムカット師スクール創始者のペドロ・ガリンド(Pedro Garrido)がいました。
コンテストと生ハムの試食は、午前中の伝統ダンスなどの文化的イベントの一環で、午後は、セビジャーナスのグループの演技やカテハ・テアトロの作品「ラ・バルカ・シン・ペスカドール(釣り人のいない船)」が村の劇場で上演され、すべての収益金がAECC(抗がん協会)へ寄付されました。


わたしは、この人のハートの作品が素敵だなーって
思ったんですけどね・・・入賞しなかったようです。
残念。。。

この写真はぼけてますが、ほぼ、同じ写真が上の
アルベルカ村役場のアルバムに入ってます。
ハートの周りにメッセージもちゃんと読めます♪



別のネット新聞の記事。
II Concurso Nacional de Cortadores de Jamón Contra el Cáncer en La Alberca
(La Gaceta Salamanca)

Éxito del solidario II Campeonato Nacional de Cortadores de Jamón
(Salamanca RTV al dia)

La Alberca acoge el segundo Concurso Nacional de Cortadores de Jamón
(Salamanca 24 horas)


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sábado, 19 de agosto de 2017

スペインの最も美しい村巡り~La Alberca(ラ・アルベルカ)

ミランダ・デ・カスタニャルモガラスに続いて、
ラ・アルベルカです。
twitterで見つけたシエラ・デ・フランシアを旅行された
KOMATA.Y‏さんのブログからの転載です



La Alberca(ラ・アルベルカ)スペインの最も美しい村巡り No.22 ★★★★☆

La_Alberca_22042017-_MG_9725
訪問日時:2017年4月22日、午後5時頃
スペイン西部にあるフランシア山岳地帯には、スペインの最も美しい村に選ばれている村が集中しています。こちらの「La Alberca(ラ・アルベルカ)」は、すでにこの日訪問4箇所目の村となります。
あらためて地図でこの日訪問した村およびこのあとさらに訪問&宿泊する村のいち関係を見ると、いかにこのエリアにたくさんの美しい村があるのかがわかるでしょう。
直前に訪れた3箇所目の村モガッラスからは30分もかからない距離だったと思います。しかし、さすがに1日にこれだけの村を巡ると時間もそれなりに経過してしまいます。もう午後5時を過ぎていました。
どんな村なのか、こちらは公式サイトが複数言語対応で便利でした。なんと日本語も!しかしタイトルくらいしか翻訳されていませんでした笑。
村のサイト:http://www.laalberca.com
この村は、先史時代からすでにこのあたりには人が住んでいたそうです。いわゆる村という共同体になったのは12世紀から13世紀にかけての中世。フランスのブルゴーニュあたりから人々が移住してきたということです。美しい村では非常によく見られる傾向だといえるでしょう。ただ、昨年回ったアラゴンあたりの村と大きく異なるのは、レコンキスタ時代の城郭都市、という雰囲気ではないということです。
その後は、サンティアゴ巡礼路あるいは銀の道上にある村として発展していったということです。
駐車場ですが、ちょうど夕方に差し掛かった時間でもあったので、運良く村の入口に路駐することができました。いま改めて村の衛星写真を見るかぎり、公共の広い駐車場は全くなさそうでした。村のすぐ外側に路駐するしかなさそうです。
観光客は土曜日ということもあり多かったです。先程のモガッラスと同様にこのあたりにある古い村としてはそこそこ知名度があるせいでしょうか。こんな小さな村でも観光バスを数台もみましたからね。
クルマを停めてからまずは中央のマヨール広場を目指しましたが、たしかにそこへ向かう路地がとても美しかったです。
La_Alberca_22042017-_MG_9635
La_Alberca_22042017-_MG_9644
村の建物の雰囲気もモガッラスなどで見られるものとほぼ同じ。クルマで30分程度しか離れていないので、同じような文化を形成してきたということでしょう。
La_Alberca_22042017-_MG_9653
La_Alberca_22042017-_MG_9691
そういえば建物の雰囲気はスペインぽさを感じつつも、構造的なものはどことなくブルゴーニュの美しい村の一部、例えばノワイエなどで見られたような建物にも近いように思いました。公式サイトを見ると、フランスのブルゴーニュから移住してきたなどどかかれていましたから、そのことが大いに関係しているのでしょう。
マヨール広場は小規模ながらもとても趣のある雰囲気。今回から新導入のRICOH THETAとともにご紹介。
La_Alberca_22042017-_MG_9655
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そしてこの村も、やはりハモン・イベリコだらけでした。どちらかいえば先程の村よりも「買い食い(要するにサンドイッチがある)」しやすそうだったので、ハムはこちらで食べればよかったなあとちょっぴり思いました。でももう5時を過ぎていたので夕食に響くから、結果的には先程の村でいただいて正解だったでしょう。
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なお、当然ながら村には教会があったのですが、なぜか訪問し忘れていました。どうしてしまったんだろう。
ところで、スペインの田舎の村や街ではよくありがちですが、簡単に「飲み物を買う」ということができません。喉乾いたならカフェでくつろいでいけ、というのがこちらではあたりまえですから。しかし、この村には立派な自動販売機コーナーがありました。
IMG_4649.JPG
空港で買ったお水がさきほどなくなったばかりだったので、この自動販売機は本当に良いタイミングでした。こうした施設があるのも観光客が多い表れなのでしょうか。
1時間弱の滞在ながらも典型的な美しい村を満喫でき大満足。このあとは後もうちょっとの移動、次に向かう場所もスペインの最も美しい村に選ばれており、この日はここで1泊します。
(続く)

いかがでしたでしょうか?

ラ・アルベルカは、シエラ・デ・フランシアの中で
一番大きな村です。
1940年に村全体が歴史保存地区に指定されたので
観光地としての長い歴史があります、他の村に比べると
作られたというか整った美しさがあります。

夜のマヨール広場

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スペインの最も美しい村巡り~Mogarraz(モガラス)

ミランダ・デ・カスタニャルに引き続き、twitterで
見つけたシエラ・デ・フランシアを旅行された
KOMATA.Y‏さんのブログからの転載です。


Mogarraz(モガラス)スペインの最も美しい村巡り No.21 ★★★★☆


Mogarraz_22042017-_MG_9609
訪問日時:2017年4月22日、午後3時頃
比較的運転しやすいエリアにそれぞれ30分圏内で美しい村が集中しているのは大変うれしいことです。今回の旅の初日からそんなエリアを攻めています。これではやくも3軒目の美しい村です。
美しい村が集中しているといっても、ここはそのなかでも最も僻地にある村では、グーグルマップを見た限りではそうだったのですが、実際に訪れてみると、確かに週末だったとはいえ、いやいや結構な観光客もいるし、立派なホテルやレストランも、それも1つや2つでなく、いくつもあるではないですか。もしかして観光名所なのかな?
Mogarraz_22042017-_MG_9590
さて、駐車場探しには若干苦労しました。あまりスペースがなかった印象。それでもおそらく村唯一と思われる駐車場にギリギリ1台分の開きを発見してそこに停めることができました。まさかこんなに観光客がいっぱいとは…。
ここは直前に訪れた村「ミランダ・デル・カスタニヤール」とは異なり、こちらの村は以前よりスペインの最も美しい村のメンバーに登録されています。その影響もあるのでしょう。
この村は、11世紀ころにフランスから来たルシヨン人がつくったところからその歴史が始まります。フランシア山岳地帯のかなり僻地にあったこともあり、古い中世の街並みがほぼそのまま残っているということです。そんな歴史の古さもあり、実はスペイン国内でもそこそこ有名な村だということみたいです。
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そんな歴史の影響もあるのでしょうか、村のいたるところにご覧のようにいろいろな人物のポートレイトが飾られています。
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Mogarraz_22042017-_MG_9597
村は確かに古き良き時代を感じさせる雰囲気で、さすがスペインの最も美しい村に選ばれるだけのことはあると思いました。
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街並みは先程の「ミランダ・デル・カスタニヤール」にも見られたような、一見アルザス地方を思い浮かべるようなきれいな建物がいたるところにありました。
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中央のマヨール広場(だいたいスペインの中央広場はこう呼ばれます)には、決して多いとい訳ではありませんが、カフェのオープンテラスでくつろぐ人で賑わっていました。
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Mogarraz_22042017-_MG_9611
なお、教会等ありましたがいつも通り入れる気配はなさそうでした。16世紀から17世紀頃のものだそうです。
ところで、ときおり今回の最も美しい村巡りの記事でも触れておりますが、このあたりはハモン・イベリコの一大産地でもあるので、村の至るところにハモン・イベリコのお店があります。フランスの最も美しい村が集中するドルドーニュ県の村々にフォアグラ屋さんがたくさんあるのを彷彿とさせますね。
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特にこの村には大きめの店舗があったこともあり、おみやげに持って帰ることはできないまでも、旅の途中でハムをつまむ、あるいはアパルトマンに泊まったときには朝食でいただくことができると考え、駐車場へ戻る前に立ち寄って、買ってみることにしました。とはいえ当たり前ですが塊を買うわけには行かないので、こちらの真空パックされたものを購入。
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見た目ではよくわかりませんが、実はこの中に100gのパックが合計3個も入っています。1個あたり100gって結構きついです。一回開封させたら冷蔵庫もないし(注:ジップロックはあった)、その場で全部食べないとなりません。まあ夕食までまだ時間はある、一気に100g食べてしまいました笑。
なお、店内はとても印象的だったので写真に取ってよいかとお店の方に聞いてみたところ、快諾していただき、さらに製造過程のビデオを見ていけと勧められたので、思った以上に長居することになってしまいました。
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こちらのお店では、サラマンカの工場でこれらのハモンイベリコを製造しているようですね。
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美しい村と美食も堪能し、次の村へと向かいます。まだこの日の観光は続きます。
(続く)

実際に旅をされた方の、感想はいかがでしたでしょうか?
ルシヨン人が11世紀に入植していたという話は、初めて
聞きましたが、可能性はあると思います。
アルザス地方の建物に似ているというのは、12世紀終わり
から13世紀はじめにかけて、レオン王国のアルフォンソ9世が
ブルゴーニュ地方の人々を入植させたことに由来しているのだ
と思います。
アルフォンソ9世はブルゴーニュ朝でしたから。
とはいっても、ブルゴーニュ公系ではなく、ブルゴーニュ伯系
なので、かつての
フランシュ=コンテ地域圏の地域で、アルザス
ロレーヌと接しているため、似ている文化を持っていたのでしょう。

モガラスの村を街道から見下ろして撮った写真です。

同じ街の村はずれの十字架。

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