viernes, 8 de septiembre de 2017

ミランダ・デ・カスタニャルのお祭りが地方観光資産に

サラマンカの地元ネット新聞、SalamancaRTValDiaにお祭り関連で
新たな動きがあったという報道を見つけたので、翻訳します。

カスティージャ・イ・レオン州が
ミランダ・デル・カスタニャルの
守護聖人のお祭りの夜の灯火の行列
(Procesion de los Candiles)を
地方観光資産として認定



エンカルハ・トリハ村長は、映画監督ジョナサン・セニスアルの
お祭り開始宣言の前にグッドニュースを伝えました。

ミランダ・デル・カスタニャルは、伝統的な夜の灯火の行列が
地方観光資産のお祭りとして登録されたことを祝うために
2つの目的があります。カスティージャ・イ・レオン州からの
通達は、お祭りが始まるちょうどその日、9月7日にあり、今年は
村人たちにとって、特別なお祭りとなることでしょう。

カスティージャ・イ・レオン州の観光局は、観光資産の認定に
関しての申請を審査する機関で、ミランダ・デル・カスタニャルの
灯火の行列または灯火の夜として知られている行事を、数々の
必要条件を満たしたとして、地方観光資産として登録しました。
この決定に関して、スペイン演劇の黄金時代の遺物の登場人物で
ある"グラシオソ(道化)"や、伝統の木にまだ実をつけていないけれど、
将来の世代へと続くという果実を象徴する女の子の名前を持つ
"モシーナ・デル・ラモ(花束の女の子)"が出てくるという
オリジナル性を評価されました。また、村の特徴ある美しさと、
各家のバルコニーや窓に吊るされるたくさんのオイルランプと
街灯の光で照らされる村の風景の美しさも認められました。

村長である、エンカルナシオン・トリハ女史は、映画監督の
ジョナサン・セニスアル氏のお祭り開始宣言で公式に村祭りが
始まる数分前に村人たちへこの良いニュースを伝えました。
セニスアル監督の先祖はこの村の人で、「幸せなことに、
わたしは、子どものころは子ども目線でこの村が大好きだったし、
今大人になって、城壁に守られた宝である伝統や歴史を知り
さらにもっと楽しんでいるという、2つの方法でミランダに暮らす
ことができている」と感情を込めてスピーチしました。
村人たちの大きな拍手の後、庵から教会までのビルヘン・デ・ラ・
クエスタ(斜面の聖母)の像を移動させる伝統的行事が始まりました。



出典:Articulo y fotos: "La Junta declara la Procesión de los Candiles Fiesta de Interés Turístico Regional"


その他の記事には、写真ギャラリーがあるので、リンクします
この記事にお祭りの様子の動画がありました。


アルベルカの8月15日の聖母被昇天のお祭りとはまた違う趣きで、素敵です。
13世紀初めに作られたお城や城壁に囲まれた村の中で、中世そのままの
ような伝統衣装を着た人と、普通の服を着た人が混ざっていて、どの時代に
いるのか分からなくなってしまうような、不思議な空間を体験できることでしょう。


サラマンカ県が2015年に制作したお祭りのプロモーションビデオ



映画監督ジョナサン・セニスアル氏の映画についての記事はこちらです。
「映画の中のシエラ・デ・フランシア」

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