Salamanca Emocionのサイトからシエラ・デ・フランシアと
歴史保存地区ルートの部分を日本語に訳します。
シエラ・デ・フランシア(Sierra de Francia)
伝統の宝庫
自然と文化の価値はスペイン国内で主要な観光の目的地の一つと
なっています。実際、この地域の大部分はバトゥエカス渓谷および
フランシア山脈自然公園と生態系保護区と一致しています。
この地域の周遊には、フランシア山(ペニャ・デ・フランシア)で
サラマンカ全体を見渡すことができます。南には、バトゥエカス渓谷が
かつての修道士の庵や先史時代の岩絵など追憶を誘います。
ラ・アルベルカ、モガラス、ミランダ・デル・カスタニャル、セケロス、
サン・マルティン・デル・カスタニャル、ビジャヌエバ・デル・コンデの
6つの村は、歴史的保存地区として指定されていますが、その他、この地域
への玄関口であるリナレス・デ・リオフリオや中世のモンレオンなども
忘れてはいけません。
エル・カバコにあるローマ時代の金鉱跡を訪問したり、ウォーキングを
楽しんだりできます。
自然の中のアートの道(カミノ・デ・アルテ・エン・ラ・ナチュラレサ)が
いくつか整備されていて、芸術作品と自然公園と満喫できます。
高価な伝統衣装と宝石に飾られた各村のお祭りは、地域独特で見所が
たくさんあります。宗教劇、巡礼、献上儀式、贈り物贈呈式、精霊や
死者の霊を慰める毎夕の祈り、聖アントンの豚の放し飼いなど、様々な
古い時代からの伝統を守っています。
シエラ・デ・フランシアのパンフレット(スペイン語)のダウンロード
歴史保存地区ルート
歴史、夢、情熱
サラマンカの豊富な遺産は、世界遺産に登録されている県都の
サラマンカ市以外にも、「歴史保存地区」として指定されている
14の市町村にあります。
南部の山岳地帯に大部分が集中していますが、サラマンカ県の
各地に所在しています。
ラ・アルベルカ、モガラス、ミランダ・デル・カスタニャル、セケロス、
サン・マルティン・デル・カスタニャル、ビジャヌエバ・デル・コンデの
6つの村がシエラ・デ・フランシアに存在しているのは偶然ではありません。
近くのシエラ・デ・ベハルには、ベハル、カンデラリオ、モンテ・マジョー
ル・デル・リオがあり、銀の道へと続きます。
国境地域である象徴的な空間は、遠い昔、たくさんの戦いがあった場所で、
シウダ・ロドリゴやサン・フェリセス・デ・ロス・ガジェゴスに代表
されます。肥沃な平野部は、レデスマ、ペニャランダ・デ・ブラカモンテ、
アルバ・デ・トルメス、サラマンカ市などの歴史保存地区に彩られています。
サラマンカ県の南部には、シエラ・デ・フランシアの6つの
村、シエラ・デ・ベハルの3つの市と村、そしてシウダ・ロドリゴの
計10の市町村が歴史保存地区に指定されていて、どの市町村も
それぞれ魅力的で、味わいがあります。
以前書いた、概要、ワインルートの記事にも、説明をしています。
サラマンカ県の観光・歴史遺産関連のページ
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